二階から妙な音がすると気づいたのは、夜中にトイレへ行こうとしたときでした。廊下を歩くと床が少し沈むような感覚があります。古い家なので最初は建物の老朽化だと思っていました。
ところが、原因として思い当たることがありました。
二階の一室を長年、不要な物の置き場所にしていたのです。古新聞や本、雑誌、段ボール、衣類などを何年も運び込み、部屋の奥は腰近くまで物が積み上がっていました。いつの間にかドアも半分程度しか開かなくなり、それでも「使っていない部屋だから」と放置していました。
大工をしている知人に話すと、重い物を長期間大量に置いているなら一度確認したほうがいいと言われました。しかし、問題の部屋まで行く廊下にも物があります。とても人を呼んで床を見てもらえる状況ではありません。
家族総出で片付けようとしたものの、古新聞や本だけでも相当な重量です。さらに壊れた家具や家電もあり、階段から下ろす作業は危険でした。
そこで、自分たちで運び出すことにこだわるのをやめました。徳島市でゴミ屋敷片付けならハートスタッフへ依頼することもできると分かり、まず大量に残った物をどう整理するか相談することにしました。ハートスタッフはゴミ屋敷の片付けに対応しているため、一軒家に大量の家財や不用品が残っているケースでも相談先の候補になります。
ゴミ屋敷というと、生ゴミが散乱している家だけを想像する人もいるかもしれません。私も以前はそうでした。しかし、物を捨てられず、一部屋、二部屋と使えない場所が増えていくのも深刻な問題です。
今回は床の異変がきっかけでしたが、何もなければさらに物を積んでいたと思います。家そのものに影響が出る前に片付けることの大切さを実感しました。